単鞭鈎手による解法から鈎手拳

2016/6/5武道クラス
20160605_6右手を左手で引っ張られた場合の解法。
相手が我の右手を左手で引っ張った場合、引っ張る側の勢は引勢である。引勢は任脈に向かうため、その勢は相手の腹側内に向いていく。その引勢に随う随勢により、相手の引勢に沾勢で貼り付きながら走勢にて走らせ、糸巻きを巻くように粘勢で内に粘り、(随勢からここまでが纏糸勁)連勢で沖和して繋がったところで、単鞭の鈎手(こうしゅ)の環流勁の発勁で解法、解いたその手でそのまま鈎手拳を相手の顔面急所に打つ。(沖和からここまでも纏糸勁※解法から逆転)喙鹰手(鈎手の鈎尖で相手の急所を打つ)なども使用できる。
※練習は套路における単鞭の形をわかりやすくするために、左体重(六四歩)で行ったが、この場合は相手の圏内より外に出るため、発勁は尺勁となり防御される可能性がある。実戦的には套路の形に拘らず、単鞭の鈎手の環流勁の発勁で右体重になって相手の圏内に入り、寸勁や分勁で鈎手拳を放つ。相手の圏内において相手が背勢のまま拳勢を展開できる。

■詳細及び記録動画

※本日の練習の相対招式の技術を詳細に記載しています。要訣など、随時加筆していきます。

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