ごくせんの仲間由紀恵のような拳法って本当に使えるんですか?

ごくせんの仲間由紀恵のような拳法って本当に使えるんですか?

YouTubeの動画を見た人から、こんな質問がありました。

あの動きは内家拳のように思います。

内家拳は平常心、副交感神経での動きが最も大切です。

そこから考えると、平常心と、生死を超えても守りたいものがあるときには、使えます。

太極拳は、この様な攻撃にはこの技というものはありません。

そんな難しいことをいちいち考えていては、山ほどその技術を覚えないといけません。又、いざとなるとそんな難しいことは出来ません。… 続きを読む

提手上勢の用法

** [#w416c93a]***上中二連突きに対する、連続受け [#pe66a60a]上中二連の最初の上段を提手の前の手で外へ粘糸勁を発し、中段を後の手で外から内へ粘糸勁を発すると同時に、右足で蹬脚を相手の水月へ発し、擠勢にて相手の胸元へ発勁… 続きを読む

ろう膝拗歩の用法

***相手が差し込んでの右上段と右中段を連続で行ってきたときの用法 [#f9dbad1b]
右手の転動の勢で相手の左圏を後ろへ、左手の転動の勢で中段を右へ流し、右圏で相手の顔面へ発勁を出す(体制が崩れたらここで左蹬脚を出し、続けて擠勢を相手の脇に打つ)。左手は相手の蹴りに備える。
**ろう膝拗歩 [#je8440ee]***相手が差し込んでの右上段と右中段を連続で行ってきたときの用法 [#f9dbad1b]右手の転動の勢で相手の左圏を後ろへ、左手の転動の勢で中段を右へ流し、右圏で相手の顔面へ発勁を出す(体制が崩れたらここで左蹬脚を出し、続けて擠勢を相手の脇に打つ)。左手は相手の蹴りに備える。
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提手上勢

***上中二連突きに対する、連続受け [#pe66a60a]
上中二連の最初の上段を提手の前の手で外へ粘糸勁を発し、中段を後の手で外から内へ粘糸勁を発すると同時に、右足で蹬脚を相手の水月へ発し、擠勢にて相手の胸元へ発勁
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単鞭から高探馬

右の鈎手で引き込んだ手を纒糸勁を使って右方へ掌を翻しながら差し出し(高探馬の右手の勁動)、単鞭で打った発勁の左手を、自分の左腰に引き込みながら相手の上腕を巻き込み、上腕の急所を内腕で巻き込みながら締め上げる。右手は逆方向にねじ上げると、相手の右足は浮き上がるので、そのまま高探馬の粘糸勁を用いて左後方へ墜とす(背龍墜とし)。その際に右手は上に上がり、左手は腰の後方へと動く、相手の体は宙に浮き、後頭部から地面に落下する危険な技である。墜とした後は、腹の中心部急所水月に対し地震脚を用いてとどめを刺す。又は、関節を固める。… 続きを読む

単鞭の用法

開合撃/相手の上段突きを受けて鈎手で引き込むと同時に、相手の顔面の急所に鑚勁を打つ。開合の発勁

相手が右足を踏み込みながら顔面を攻撃してきた場合、連勁を用いて両手を左に流しながら、攻撃線を薄くし、その攻撃をそらすと同時に、右手は連勁で下から円を描いて自らの顔面の前をとおり、相手の手を外側からとらえる。攻撃をそらすのと同時である。その右手は連勁により右方向へ下降し、同時に鈎手で相手の右手を敵を引き付け打ちのめし、気を消耗させる採勢を用いる。左手も攻撃をそらしたときに、連勁によって小さく右へ勁道を描き、右手の扌履勢による作用の最高点と、左手の発勁は作用反作用の関係で最高点を持つ。… 続きを読む

武術の動きをそのまま残す。

套路を演じるときは、武術の大切なところを表現するために、発勁を発するときの細かな動きを修練するため、ゆっくりと動く時には膝をつま先より前に出します。
一般的に日本で普及している健康太極拳とこの一部分をとったとしても違うのです。
膝がつま先よりも前に出るのは、発勁の時の纏糸勁の軸の回転の慣性を利用した、運動力学の新たな考えでもあります。
いま、古式太極拳は健康維持としても国連のWHOなどにも公表されたように見直されています。
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