中国の賈監督「検閲に挑むのは太極拳のよう」独占インタビュー- MSN 最新ニュース|トピックス

太極拳は単に中国武術と言うだけでは無く、中国の道教のメッカである「武当山」にて「宗門の行」として行われていた、総合修養行です。中国の「少林寺」の伝統的修行法「坐道」は、インドのヨガの源流である「アーユルヴェーダ」に端を発し、その精神修養としての「坐」と、肉体修養としての「武」を、菩提達磨が少林寺に持ち込み、中国禅宗の基礎を作りました。しかしながら、少林寺において、「坐」と「武」の分離が著しく、それが信条に反し少林寺から出て行くものも多くいました。その内の一人が太極拳の祖である「張三豊」です。
「張三豊」は「武当山」で「坐」=陰と「武」=陽が融合した、「内家拳法」を創設しました。その思想は、陰陽思想の原本となる「太極思想」にあり、タオの教えと共に内丹を鍛え上げる「宗門の行」として発展していきました。精神を整えて、同時に内丹を練り上げる「坐道」、「武当山」に生きる植物、物質、生物全てを「太極家族」として生を共にする生き方としての「内丹仙術」。このように、本来の太極拳は、この「内家拳法」を祖とするのですから、単なる武術では無く、人生全てにおいてこの精神が宿り、太極拳の術命が行き渡るものです。そこで、賈樟柯監督の「メタファー」が生まれるのです。
このように、人生全てにおいて、このように「太極拳のようだ」と話せるのは、真に太極拳の神髄を覗いたことがあるからでしょう。あらゆる人生の場面において、太極拳の修行は効果的に生かされるはずです。そのような太極拳を私は伝承していきたいと思っています。

中国の賈監督「検閲に挑むのは太極拳のよう」独占インタビュー

コンペティション部門の審査員を務めた第67回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)の開催中、現地で取材に応じた中国の賈樟柯(ジャ・ジャンクー、Jia Zhangke)監督(2014年5月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News (AFPBB News)

【AFP=時事】中国当局の検閲と対峙(たいじ)することは、太極拳をするのに似ている――中国の著名な映画監督、賈樟柯(ジャ・ジャンクー、Jia Zhangke)氏がAFPのインタビューに語った。

引用元: 中国の賈監督「検閲に挑むのは太極拳のよう」独占インタビュー- MSN 最新ニュース|トピックス.

No tags for this post.

コメントを残す