太極拳の技撃 #6 陰臂鑚拳 #7 天地衣養 #8海底撈月 #9滚球身 #10白蛇折頭 #11栽地鳳凰

#6 陰臂鑚拳(いんひさんけん)
相手の右腕の裏側を左手で下から執拿して套出しすると、鳩尾穴が開くのでそこに右鑚拳を打ち込む
(この勢は掃掌にある十字勢で、左手の執拿に経絡術の妙がある。右拳は纏糸勁の鑚拳、左手の執拿により纏糸勁が反対方向に生まれることを経験する。必ず、相手の任脈は開き、相手の左腕は無力化する。それにより、こちらの鑚拳を十分防御できない。)陰臂に対する執拿を行わないと、簡単に防御され、行うと相手の左手の防御が弱くなる体験をする。
人体の経絡の不思議をすること。腕の内側の心包経を引っ張ると、鳩尾が開く事を経験する。

#7 天地衣養(てんちいよう)※陰臂鑚拳に対する散手対打の例(解法)
陰臂鑚拳の相手の左手に随い、雲手の勢で外側に広がり、内に向かって、相手を背勢にする。そのまま擒拿して「各種栽法」にて固める。、相手の鑚拳は無力となる。(直に対する曲の原理)

#8 海底撈月(かいていろうげつ)
天地衣養の勢を使って、海の底を浚うように大きく雲手を広げると摔角になる。

#9 滚球身(こんきゅうしん)自分から、身を翻してその摔角の収斂から逃れて、玉を抱くようにして転がり、立ち上がる。包球勢

海底撈月を行ったものは、滚球身を防ぐ、三角歩法(肘底看捶の前過渡式)にて相手を地にうつ伏せに伏せさせ、下勢の勢により

#10 白蛇折頭(はくじゃせっとう)を行う。相手の手首を白蛇の首に見立て、横に折る。高度な勢いだが、下勢の円滑勢を逆回しすれば容易である。白蛇の首に収斂勢即ち擠勢が生まれれば強烈に痛く、相手は地面にたたきつけられる。

#11栽地鳳凰
このままでは、固定はできないので、たたきつけた後すぐに、栽地鳳凰(さいちほうおう)を行う。
白蛇折頭から、鳳凰が飛び立つことができないような妙技で、完全に地面にくくりつける。

相手の手首を順に折り、左膝の内側でその上から載り、右手は、相手の肩の急所を地面に栽法で栽し、右膝を相手の左横背の急所に載せ、固定する。

固定が終われば、右手は自由になり、相手はびくとも動けない。動こうとすれば、左から右へ体重をやや移動するだけで、相手は窮する。

または空いている右手で、相手の後頭部を掌で打てばいいが、ここまでする必要は無い。右手は自由であるので、固定したままお茶でも飲んでいればいい。

とても楽な姿勢であり、左膝、右膝、相手の左肩の絶妙な三角の勢を体験すること。もちろん套路の型は、進歩栽捶。

武道対錬 20191124前半

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