太極拳の零式

太極は無極より生じる。太極拳において、この無極は、絶えず最初の一のおこり、即ち揺らぎの前に存在する。その無極の状態を0すなわち零という。この状態で打つ発勁を零勁といい、この状態で精気神を練り上げる方式を零式という。五行拳にも無極勢というものがある。意拳はこの無極勢を際立てたものであろうか。太極拳は単に無極である。無極には勢いはない。零である。二進法のごとく、最初の揺らぎが起こり太極拳となる。零式は極めて神妙で、繊細な感受性を育てる。対錬。坐道。站椿。立禅。小周天や大周天などの内丹などでその神妙を極めていく。

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