腰の筋肉を整える

腰の中にある大腰筋という筋肉,特に深部は,広きに渡り人間の体を支えています。
バランスや、なめらかに柔軟に,それだけで無く身体を動かすことにおいては最も要の筋肉です。

WIKIPEDIAから「大腰筋(だいようきん、psoas major muscle)は哺乳類の胸椎~腰椎の筋肉で股関節の屈曲(わずかに外旋)、脊柱の屈曲を行う。食肉家畜のいわゆるヒレ肉が、大腰筋に相当する部分である。

ヒトの大腰筋

起始は浅部と深部に分けられる。浅部(浅頭)は第12胸椎と第1~4腰椎の側面およびそれらの間に介在する椎間円板から起こり、深部(深頭)は第1~5腰椎の肋骨突起から起始し、腸骨筋と合流して腸腰筋となり腸骨筋膜に包まれ、腸恥隆起を越えて走り筋裂孔を通って小転子で終わる。

そんな深いところの筋肉の感覚をしっかりと認識できる。これがとても大事です。そして正常に保つ。

太極拳ではいつもこの部分の筋肉の感覚を捉えています。不健康な筋肉は痛みや、しびれなどで感覚があります。しかし、その感覚は神経なのか腰骨部位なのかよくわかりません。

腹や腕や足の力を使うところの筋肉は、いつも認識できます。そして自由に動かすことができます。

腰はどうでしょうか。腰の深部はどうでしょうか?横隔膜などの呼吸筋とつながり、背骨と連携して動く,腰の深部の筋肉を認識するには、いつもその部分を使っていないとわかりません。
太極拳は特に腰の深部の筋肉を使います。当たり前に使います。

だから、普段から当たり前に苦労なく自由に動かせるようになるのです。健康な腰の筋肉を維持できます。

太極拳の動きはこの筋肉の前にある、丹田の発動を使って,この筋肉をシャフトとして全身の発勁部分に伝達します。

この動きを学ぶと、腰の深部の筋肉が正常な動きを取り戻します。

それだけで無く、強化されます。

まず、自分の大腰筋の深部の感覚がよみがえり、そのよみがえった感覚を認識することができます。

その感覚を認識できるかできないかにより、何もかも大きく変わります。

腰の故障などはこれで自力整復でき、また、自分の太極拳の修練もこの感覚を主に極めていくことができます。

一生涯使える大腰筋のインナーマッスル。一生使える太極拳。それをいつも正常に備えておきます。

武当派の太極拳に伝わる太極整体術は、このような筋肉を弾力のある、自分のものとして完全に思い出すための技術でもあります。
また、整体術と太極拳の技も、自分のものとして思い出した大腰筋を自由に使います。

大腰筋の感覚を思い出す。とてもとても大切なことだと思います。

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