胸三寸

としごとに さくや吉野の さくら花 樹をわりてみよ 花のありかを

有名な一休和尚が、仏法のありかを問われ、「胸三寸」と答え、それなら胸を開けてやると迫られたときの短歌である。胸を開けてやると迫った、者はその後弟子になったという逸話。

太極拳に置き換えてみると

ゆらぐごと 煌めく型の 神(しん)の髄 身を割りてみよ 髄のありかを 

太極剣の神髄も「胸三寸」である。

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