凌空勁《太極拳三昧》
珍しく、いつも太極拳の套路を行う公園には行かず、すぐ近くの小さな公園へ。
小さな公園を覆い被せるように、桜が満開だ。
いつものように、長い套路をゆっくりと始める。
空気が体の内に染み渡っていく。細胞たちが細胞たちと話し始める。桜たちも、空気の粒も全てがつながる。
凌空勁、太極拳の最高の極意である。空間を越えて及ぶ、自然な力のことである。
この套路のひとときが、凌空勁を知るための大切なときである。
だから套路はゆるやかにやる。… 続きを読む
珍しく、いつも太極拳の套路を行う公園には行かず、すぐ近くの小さな公園へ。
小さな公園を覆い被せるように、桜が満開だ。
いつものように、長い套路をゆっくりと始める。
空気が体の内に染み渡っていく。細胞たちが細胞たちと話し始める。桜たちも、空気の粒も全てがつながる。
凌空勁、太極拳の最高の極意である。空間を越えて及ぶ、自然な力のことである。
この套路のひとときが、凌空勁を知るための大切なときである。
だから套路はゆるやかにやる。… 続きを読む

太極拳では、易骨といって、骨を鍛えていく修練を行います。
骨は命を終えても最後まで残る人体です。
太極拳は骨と筋を使って動くということがわかるようになると、年をとっても骨と筋だけで、十分な勢を保つことができます。
我が専修クラスでは「叩歯鳴鼓」などの坐道で骨に気と勁が伝わる感覚を身につけ、武道クラスでは徹底的に骨を鍛えます。
太極拳の考え方では、バランス筋などを育てても、年齢を増すごとに衰えていきますから、その鎧が取れれば、やせ衰えた骨が残るので、最初から骨と最低限の筋を維持することを修練します。易筋、易骨です。… 続きを読む
武当派の楊式太極拳の源流を遡ってみると、武当太極拳があります。
武当太極拳から楊式に変化していった当事の套路の歩法には、ほとんどが、武当太極拳にある擺歩(はいほ)という歩法が使用されています。雲手などは套路に何度も出てくるのですが、側行歩においては、右は地震脚と、左は擺歩による進歩の練習でした。
現代太極拳の套路では、見受けたことがありません。
もちろん王の楊式太極拳では、古式をそのまま大架式として練習しています。小架式にしても側行歩は擺歩を含んでいます。… 続きを読む
ゴルフの宮里藍の太極拳スイング。
太極拳もこのように套路を練習します。よく見て頂きたいのが、途切れなく一定の速さで動いていることです。呼吸は胎息という呼吸を使うので、動きも乱れません。
いつも気が流れており、スムーズな動きは素晴らしいものです。
少し呼吸と気が途切れているところもありますが、さすがプロですね。
ゆっくり動くことの理と利の一つとして紹介させて頂きました。
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