「簡化24式太極拳で骨の髄まで練り上げる技法」現在庫完売のお知らせ

当流の教本でもある「簡化24式太極拳で骨の髄まで練り上げる技法」の第3刷の在庫が完売し、現在急いで第4刷の増刷を依頼しました。

随いまして、書店及び直販での販売は現在在庫がありませんので、ご注文頂いた場合、第4刷の増刷(4月10日頃予定)後の書店への納入、または、発送となりますのでご了承下さい。

また、アマゾンには前もって余分に在庫を保存していますので、現在数冊の在庫があるようです。まだ、在庫があるようでしたら、よろしければそちらでご注文頂ければと思います。… 続きを読む

太極拳の技撃 #12 龍盤玉柱(りゅうばんぎょくちゅう)

 

84式套路 (転身右蹬脚) 勢 転身勢(収斂)

旧套路(内家拳法)龍盤玉柱

相手が至近距離で、腕が外に彎曲したような状態でカーブを描いて我の顔面を打ってきたら(一般的な僕面拳)、両腕を顔面の前にガードして、その突きにに向かって転身勢(転身右蹬脚の収斂)の右回転をしながら入っていき、右肘で相手の顔面や心窩に強打を打つ、避けられてもそのまま回転して左肘を太陽穴に打つ。

龍が円い柱をくるりと回るような収斂の勢いは、転身擺蓮を発散、転身右蹬脚を収斂として対で修練する。… 続きを読む

太極拳の技撃 #11 擺􏰁肘逼門(はいちゅうびゃくもん)

■随の原理

相手が右手でナイフを持ち、刃先を上にして構えている。

その、左手または両手で相手の右手首を掴むと、相手は反射的にその腕を引く。

こちらは、通常は引かれないように反射するが、太極拳の場合はその勢に随う

(例えば相手が真っ直ぐ引けば)その勢に随い、上勢で走勁を使用して相手の顔面を相手の手と共に自分の拳で打つ。

またはその勢を使用して十字勢で、相手の首に掃掌、喉仏下に虎口掌(青龍深爪)、膻中に掌撃、人中に捶拳など… 続きを読む

太極拳の技撃 #10 霊雕戯山(れいちょうぎざん)

★招式 霊雕戯山(れいちょうぎざん)  ■勢 進歩搬攔捶の順勢と左眄 撇身捶の裏勢(反勢以降)

相手の右拳を、右手の摟開の搬の、「走勢を使用して(連環のための説明)」、左順勢坐腕による手刀を起動点として太陽穴に打ち込み、反勢にて握拳又は掌にて相手の三焦を激し、反勢にて蓄勁となり、相手の後頭部に握拳で劈拳を打つ。

※反勢は連環のため特に付随して説明

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太極拳の技撃 #7 黒虎推山 #8 黒虎掏心 #9 独龍出洞

甩拳(収斂と発散)

甩拳(捶)を欄·搬で受ける·★招式 黒虎推山(欄掌)★招式 黒虎掏心(搬捶)

★招式 独龍出洞(内外・左右) 勢い 進歩搬攔捶

(右内)後ろ体重の場合は、凌空勁で相手の蹴りを誘う。右前で手揮琵琶、右腎臓を開ける。左で攻撃の気勢をだす。

相手は、左足でこちらの右腎臓を蹴る。こちらは、歇歩、搬、順勢にて左足が相手の金的に出洞。あたりまえに自然に出ることを経験する。

(右外)前体重の場合は、左足が左方に開歩、搬、拗勢にて右足が相手の金的に出洞。… 続きを読む

太極拳の内丹勢法 #5 双按から、転動の勢

■坐道

八卦掌(清朝の宦官が創始したと言われる八卦掌とは違う)

太極拳の勢によって掌が玄妙に変化する。腰から始まる勢いのみによって、掌が八卦に変化することを経験する。

古くは太極拳の套路の中に多くの八卦掌と名の付く套路が多くあったが、最近まで残っていた武当古式太極拳には、纏手八卦掌、独立八卦掌のみが残存している。

■双按から、転動の勢

通常は双按の右腕を外側に引っ張ると、右に倒れる。その時に生まれる転動の勢は掌の変化から始まる。纏糸掌。… 続きを読む

太極拳の技撃 #6 打开虎檻(だかいこかん)

打开虎檻(だかいこかん) (勢)扇通背

相手が右手を右手で順で掴んできたとき、我が右足が前の時は左足を前に出して転身し、同時に扇通背の勢で右手を抜くと同時に、左手の掌で相手の右腕の上腕外側を打つ。

(連環)その均衡反射にて右手で相手の顔面を拳などで打つ

20190428 武道対錬

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太極拳の内丹勢法 #4 按勢

坐道

開合勢と上下昇降勢の違い

開合は膨張と収斂 上下昇降は立身中正の上下昇降に応じて生じる

按勢

昇按の実験(擠勢の終了時の無極勢から発せられる昇勢)

相手の左手首を持って、相手の左上腕を托掌で昇勢を発すると、相手の体は浮き上がりつま先立ちになる。

■招式 托柱架樑 倒攆猴の勢を使う場合も、按勢を使用する場合も、同じ昇勢が発せられる。

開合勢と上下昇降勢の違いの実験

相手に右拳で打ち込んでもらう それを掤勢で受ける、または昇按で受ける… 続きを読む

太極拳の内丹勢法 #3 擠勢から按勢へ

坐道

収斂座

親指を合わせ、腹の前で片手で片手を包む結び手である「玉手(ぎょくしゅ)」とし、体中の穴を締めるようにする「収斂坐」。

膨張坐

開坐をより膨らませ、最も膨張した座り方となる「膨張坐」。膨張坐は、膝の上で大きく掌を上にして広げる「開掌」で行います。

会合座は、体の勢いを開いていく、または閉じていくだけの勢いだが、収斂座はその収斂の極致に至り、膨張坐はその膨張の極致至る。(擠勢と扌朋勢の関係)

坐道でその収斂と、膨張を練り上げる。… 続きを読む

太極拳の内丹勢法 #2 鬆腰・扌履勢から擠勢へ

■鬆腰

坐道 揺身坐 上半身のみで龍脈を通る勢いにて体を揺らす。筋肉が張ったり、動きが止まったり、意識的に体を動かさないと動かないところが『破綻』。その手前に生まれる均衡反射にて身体が揺らぐ。

※体重移動や、足を使った転身などが使えないので、腰より上でのみ太極拳の勢が巡る。套路は、腰より下の下半身と、腰より上の上半身は、全て鬆腰の収斂と発散が主になっていることを経験する。坐道は、上半身。

(補足)一時的な、腰痛解消。例えば芋掘りの後など。前傾になり膝前で8の字を描くような揺身座。… 続きを読む