套路を演じるときは、武術の大切なところを表現するために、発勁を発するときの細かな動きを修練するため、ゆっくりと動く時には膝をつま先より前に出します。
一般的に日本で普及している健康太極拳とこの一部分をとったとしても違うのです。
膝がつま先よりも前に出るのは、発勁の時の纏糸勁の軸の回転の慣性を利用した、運動力学の新たな考えでもあります。
いま、古式太極拳は健康維持としても国連のWHOなどにも公表されたように見直されています。
… 続きを読む 勁
勁は修練するものではなく思い出すものである。
力は生まれてから獲得したものである。
力を勁に・・
拳撃における発勁は内勁を外に発する。
■力と勁の違い
●身法
力の身法・・・
力は大きな骨を動かす筋肉により発せられる、その骨に由り動くため、力自体は例えば肩や背の内に陥没しているので、その場所だけに起こる。四肢隅々までには達しない。。その骨と筋肉の持つエネルギーによってのみ支えられるのが力。
勁の身法・・・
勁は筋を動かす小さな筋肉によって発せられる、大きな筋肉はそれを補うことになる。小さな筋肉はバランスを整える。身体における生理と直結している均衡反者の筋肉である。その筋は生理の通路や経絡を通じ四肢隅々までに達することが出来る。この全体における力を連動して自然に起こる理を利用した力が勁である。… 続きを読む
太極拳の套路はゆっくり行う。
太極拳の套路はゆっくり行う。(想念太極拳・瞑想太極拳)
太極拳は陰陽が離れず、ずっと気によって連綿とつながっている。
ゆっくりやればやるほど、気を連綿と維持するのが難しい。
実戦においてその気の途切れが、隙となる。また技が崩れるところである。
相手のスピードがゆっくりに変化したとき、そのゆっくりと動くところでの気の維持ができなければ、相手に勢を委ねてしまう。要は相手の勢によってこちらが制御されるのである。… 続きを読む