太極拳
太極拳の発勁と三尖三節
「内の三合」 精気神 ・「外の三合」 手眼身 ———-以上を「内外六合」
精は手であり——–気は眼——–神(しん)は身である。
内の精気神の一致は、すなわち、手眼身の一致である。
太極拳の発勁の際の手眼身は三尖に通じ、相照する。「三尖相照」
神は身を震わせ三尖に向く
気が眼を光らせ三尖を見る
精は手(足)に三尖に爆発する。… 続きを読む
太極拳の妙技 2を限りなく1にする
武道において、相手の攻撃を受けて攻撃するという攻防について述べます。
攻防において、相手の攻撃を受けて反撃する。
一般の武道では、相手が息を吐いて撃ってくれば、(実)こちらも息を吐いて受ける(実)というものが多いようです。
それから息を吸い込み、又吐いて反撃する。受け側は、吸って(吐く前に吸っているから)、吐いて、また吸って吐くという4呼吸と考えることとします。
この場合は双方が実、双方が虚、双方が実と一致しているので、お互いに効果的な発勁は行えません。… 続きを読む
太極拳は意識で動くと他で教わりました。意識で動くと無為ではないですよね。
太極拳は意識で動く?そんなことをしていたら太極拳ではなくなります。
太極拳は無意識で動きます。
無意識とは何でしょうか?
無意識とは意識がないと言うことでしょうか?
実は違うのです。
意識には顕在と、潜在があります。そのどちらも意識なのです。
潜在にある意識が、自分では顕在しないで働くことが最も多く、癖や執着などに現れます。煩悩や見えない雑念なども全てそこにあります。
太極拳で言う、無意識とは完全なる純粋な意識です。無為自然と言います。… 続きを読む
音楽を聴きながら套路をしても良いのですか?
まず結論から言いますが、どちらも良いということです。
どちらでも、おおらかに滔々とした套路が行えるというのが太極拳の向かうところです。
太極拳は、太極といわれるように混沌とした世界を全て融合して和合するものです。
この私たちが生きている実際の毎日の社会そのものも、混沌とした世界です。
よく、音楽を聴いていると心が定まらないし、意識が散乱するので、套路をするときには音楽を聴かない方が良いといわれる場合があります。… 続きを読む
「涵蓄」(かんちく)
「動之則分、静之則合」
陰と陽とが分かれて最初に動きがあっても、太極拳の勢を静かに使えば陰と陽が合して一体化させることができます。
この言葉を単純に、動けば別れ、静かになれば陰陽が合一するなどと訳すのは、中国の古文の文字文化の思推方式ではありません。
動いていても、静かであっても、太極は混沌としていて、いつも離れることが無く合一です。
それが太極なのです。
陰陽が分かれる以前に太極があり、太極から陰陽が生まれます。陰陽が分かれた後を動。分かれる前が静です。静から生まれるのが太極拳の勢であり、動をも含みます。… 続きを読む

