武当山に似ている摩耶山で、太極拳の稽古を毎日受けていた日を思い出します
おはようございます。 私が25才の頃、王師との待ち合わせは、朝の9時に、神戸の摩耶山のロープウェイの駅で待ち合わせで、それからロープウェイで頂上まで行くこともあったり、その付近の王師が知る秘密の場 ...
楊式85式太極拳は勢によって掌が変化する八卦掌の美しさが特徴・転天尊
お使いのブラウザは video タグに対応していません。 武当山伝承の楊式85式太極拳の套路には、八卦掌が全てに含まれています。 張三丰の伝承者、張逍遙(1595〜1661)も歴史に現れ、拳法の達 ...
楊式太極拳の極意・胸に玉を抱いて全てと連なる・抱球勢
楊式85式太極拳の套路には、攬雀尾や野馬分鬃その他多くの型の前過渡式に、抱掌があります。 抱掌は、多くは抱球勢、中には玉女穿梭の時のような抱玉勢、時には、攬雀尾掤勢の時のような掤勢の時などにも抱掌があ ...
太極拳の護身術・腕と身体を掴まれたら懒熊靠樹
大阪で、20代後半に、王師と共にクラブの女性に護身術の手ほどきをしたことが有ります。 このように、腕と身体をつかまれたらその勢いに乗って、相手に全重心をぶつけるのが懒熊靠樹。 このイラストでは、豪傑が ...
魔法のような太極拳の極意は連にあり、連は、毎日の套路にて涵養する
毎日の稽古は、武当山で行われていた稽古と同じ模様で、今の武当山ではなく、崩壊前の武当山には武当道派があり、その結社として黄金蓮結社が中国全土の市中で活動していました。 市中の黄金蓮結社の道士は、様々な ...
毎日実戦で使っていた太極拳・私の病気を治した太極拳・医武同源
18才ごろから働いていた、大阪ミナミ(現中央区)の宗右衛門町ダイヤモンドビル6階のサパークラブ「クレージーホース」。 500席以上あり、フィリピン人の生バンドが演奏し、ホールでダンスを踊るスタイルの店 ...
武当山伝統の太極拳の武道稽古・初めて一部を公開します。
中国の武当山。古代からの太極拳(太極功)の稽古の風景は、私が王師から稽古を受けていたのと同じだそうで、今もその伝統のまま稽古しています。 毎日の套路は、勢の涵養で最も重要です。 勢が無限に広がり収縮す ...
85式套路・斜単鞭・斜の理由は、仙人歩へ繋がる発勁
木曜日の夜間クラス。予定は67進歩搬攔捶から68上歩攬雀尾の予定でしたが、どこからか、48斜単鞭の話題になり、48斜単鞭から49野馬分鬃となりました。 なぜ「斜」なのかという事です。 単鞭の勢は ...
牛を引き、豚を投げるような腕力ばかりを誇って、 それが一体何になるというのか。–袁希濤
袁希濤は北京にて活動していた、武当山の武当道派の道家で、太極拳の師範でもある人物です。 この袁希濤が、1921年に許禹生が発行した「太極拳勢図解」という書籍の冒頭に題詞として下記の文を載せました。その ...
太極拳の神髄・張三峯の「無根樹」が全てを語る
『無根樹』は、武当山にて古代からの太極功を太極拳として集大成した張三丰によって書かれた詩で、24章から成り立っています。張三豊はこの詩的な内容は、側近の者にしか理解できなかったため、更にかみ砕いて、無 ...