太極拳武道クラスのご案内
|
楊式太極拳の武道クラスです。基本クラスまたは応用クラスを受講された後に、基礎から丁寧に指導いたします。
|
|
楊式太極拳の武道クラスです。基本クラスまたは応用クラスを受講された後に、基礎から丁寧に指導いたします。
|
胡蝶の夢は、道教の始祖の1人とされる荘子による有名な説話です。
巨匠フランシスコッポラがこの説話をモチーフにした文学作品から映画を造り上げました。
私も見ましたが、その思想がよく表されています。
胡蝶の夢は、荘子が夢の中で蝶として、楽しくおおらかに飛んでいたところ、目が覚めたら人間に戻っていた。人間としての私が、蝶になった夢をみていたのか、それとも今の私が蝶が見ている夢なのかという説話でです。
太極拳では無為自然を教えます。… 続きを読む
純粋、何一つ囚われも曇りもない、当たり前であるがままの状態。
純粋(神=しんの性質)を持続させる。 例えば、太極拳の套路をゆっくりと長く続ければ、それはいづれはわかります。
日常生活で純粋を持続させてみれば、とても面白い現象が起こります。
もしそれが出来れば、一瞬にして周辺の世界も変貌します。
見るものも感じるものも包括した融合した感覚を得るはずです。
面白いように、思った通りに現象が起こります。
しかし、ここがみそです。面白いところです。… 続きを読む
才能(さいのう) 生まれながら持つ神・気・精で、あらゆる物事を巧みになしとげることができる、生まれつきの能力である。
神(しん) 全てのものに存在する原質(純粋な心)。全体としての普遍性(全てと通じる価値観)。普遍性から揺らぎと共に気が起こる。発想(想いの始まり。個性になっていく)のはじまりとなる。
気(き) その原質から発生するエネルギーの動き。全体とその一部である個との融和。神(しん)を感じ、そのエネルギーはそれを感受する、感性の目覚め。… 続きを読む
本当は最も簡単なはずなのに、難しいものです。
本当は最も楽しいことなのに、不安で苦しい。
しかし、本当は最も簡単で、楽しいことであることを。見つけ出すことが出来ればこの世を「あるがままに」生きることが出来る。
人間があるがままに生きることが出来れば、ほとんどの他のものはあるがまま生きているので、とても素晴らしいあるがままの世界が必ず戻ってくる。
太極拳を真に修練するものは、そのようなビジョンを心の中に描いている人が多い。… 続きを読む
じゃんけん。面白いものです。じゃんけんの理合にある、三極という原理、これが太極の易理論にとても重要な位置を占めているのです。
じゃんけんでは無く、こちらが負ければ、相手が勝つだけの場合。これは相対性です。
三極とは,こちらは相手に負けているが、別のものには勝っているということです。
太極の易理論はこの三極(自然の法則)と相対性(現実の現象)を明確に理論化しています。
易は、これらから統計学的アルゴリズムをはじき出して、数値化とその性状を定義したものですが、三極の変化を計算値に加味すると,変数が増える分だけより細かな易を測ることができるのです。… 続きを読む
自分の中に自然が見つかったのなら、こんな騒がしいところでも、あたりまえにできるようになる。これが太極拳ができるということだよ。
陰陽和合。これが太極。
音楽も聴くもよし、テレビを観ながらでもよし、鉄工所の中でも。太極拳は和合して発する。すべてにだよ。相手がなにであれ、自分の自然に和合できるのが本当。朝の套路はたまにはハードロックを聴きながら優雅にやりなさい。
(王師と話していた事を回想して語録に記録しています。下記にはその回想のきっかけになった事柄などを記載しています。)… 続きを読む