• ❑ 並歩
• ❑ 開立歩
• ❑ 馬歩
姿勢が前を向いている立ち方である。重心が両方にあるのではない。
• ❑ 弓歩 前実後虚
打ち終わった最終の形であるが、太極拳ではこの形を前体重の残心の運歩として訓練する。後ろ脚は完全に蹴り足になっている。この蹴り足がある形が弓歩であり、馬歩は蹴り足がない。踏み込みを重視。
• ❑ 虚歩 後実前虚弓歩 前実後虚
相手の攻撃を待ち受ける場合の運歩であり、後ろ足に体重をかけ前足にはほとんど体重をかけない。… 続きを読む
• ❑ 並歩
• ❑ 開立歩
• ❑ 馬歩
姿勢が前を向いている立ち方である。重心が両方にあるのではない。
• ❑ 弓歩 前実後虚
打ち終わった最終の形であるが、太極拳ではこの形を前体重の残心の運歩として訓練する。後ろ脚は完全に蹴り足になっている。この蹴り足がある形が弓歩であり、馬歩は蹴り足がない。踏み込みを重視。
• ❑ 虚歩 後実前虚弓歩 前実後虚
相手の攻撃を待ち受ける場合の運歩であり、後ろ足に体重をかけ前足にはほとんど体重をかけない。… 続きを読む
その勁を作り出そうとする意識にあふれると気、その勁はとても直である。勁の動作の昇降が無い、すなわち起落しがたいため、動きが止まる。
巧みな勁に走ると、それが芸になる。ただ、そのコツのみを会得しようとすることで、根本を失う。すなわち、その技やコツに固執してしまうことで、剛くなってしまうと、動きが止まってしまう。… 続きを読む
発勁がなされたときの精による形が無数にある。それを勢としてまとめて形にしたものを型という。套路の中の一つの形である。型には多くの用法が含まれている。用法とはすなわち勢によってなされた発勁の精の姿である。
… 続きを読む勢は神から起こり、気によって精が動くこと。
簡単に言ってしまえば、字のとおり勢いのことです。
勢いとは何らかの始まる原因があって、その後の自然な動きです。無為で自然な動きを太極拳では勢といいます。
… 続きを読むメールでご質問いただきました。ありがとうございました。
もともと太極拳の動きは、基本をしっかりしていないと膝を壊すのは当然の動きなんです。その他の武道も同じだと思います。
日本で普及している太極拳は、お年寄りでもすぐに始めることが出来る運動として普及しています。
しかし、基礎的な武道としての動きの基本を修練していないと、太極拳の高度な動きは当然、膝だけでなく、腰や首などの関節部分を痛めるのです。
そこで、制定太極拳は、その痛めることのない安全な範囲で動けるように制定されたものです。けが人が続出したりすると、もちろん普及もままなりません。
練習記録(練習生作成)
①交差勁…手を十字にする勁によって相手の攻撃を受け流す。
甲は右手揮琵琶から、寄せ足をして右回分脚をする。
乙は左手揮琵琶でやや上体を右に向け、腰に隙を見せる。甲の蹴りが来たら、十字手のように円を描きながら(右上〜左斜め下へ)、蹴られる側の腰あたりで十字を作り、相手の蹴りを体を使って後ろに流し前足重心になる。受けるときは含胸抜背で、自分の腹と十字の手との間に伸縮自在のゴムボールを抱えた感じにする。