簡化二十四式太極拳について

kanka24image 現在、世界中で普及する太極拳は、現在の中国政府が健康体操として制定したもので、制定太極拳とも言います。特に簡化二十四式太極拳は最も普及しています。
 しかしながら、古武道である太極拳を制定して体操化した時点で、武当山の内丹修行者の導引術として発達した「宗門の行」である多くの技法は全く失われています。
 特に楊式の太極拳を基にした二十四式や八十八式の制定太極拳は、形だけが残され、「宗門の行」として行われていた太極拳と形はほとんど同じですが、歩法や勢い、気の発し方、型の繋ぎ目、型の動きなど全く違うものになっています。
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気力が湧かないままで、どうぞ。


自殺大国日本において、最近特に女性の自殺者が増えてきています。(2012年6月8日政府の自殺対策白書)そのもっとも多くを占める原因は健康問題で全体の過半数になっています。
これらは、これといった病気ではなく、何となく活力が低下し、疲れやすさすなわち易疲労があり、今まで楽しかったことに興味がなくなってきたり(アンヘドニア)、そして何か鬱々するというものです。

そして、なかなか元気になれないというところから、食欲がなくなったり、イライラしたり、風邪をひいたような症状や、腰や膝の痛みなどと発展していき、何らかの健康に問題があるのではと感じるのです。… 続きを読む

楊家太極拳85式套路

0●準備(指龍・甩手など)1●預備式(よびしき)/2●起(きせい)/3●攬雀尾(らんじゃくび)/4●単鞭(たんべん)/5●堤手上勢(ていしゅじょうせい)/6●白鶴亮翅(はっかくりょうし)/7●婁膝拗歩(ろうしつようほ)/8●手輝琵琶(しゅきびわ)/9●左右婁膝拗歩(さゆうろうしつようほ)/10●手輝琵琶/11●婁膝拗歩/12●進歩搬覧捶(しんぽはんらんすい)/13●如封似閉(にょふうじへい)/14●十字手(じゅうじて)/15●抱虎帰山(ほうこきざん)/16●肘底看捶(ちゅうていかんすい)/17●左右倒攆猴(さゆうとうでんこう)/18●斜飛式(しゃひしき)/19●堤手上勢/20●白鶴亮翅/21●左婁膝拗歩(ひだりろうしつようほ)/22●海底針(かいていしん)/23●扇通背(せんつうはい)/24●撒身捶(へいしんすい)/25●進歩搬覧捶(しんぽはんらんすい)/26●上歩攬雀尾(じょうほらんじゃくび)/27●単鞭/28●雲手(うんしゅ)/29●単鞭/30●高探馬(こうたんま)/31●左右分脚(さゆうぶんきゃく)/32●転身蹬脚(てんしんとうきゃく)/33●左右婁膝拗歩/34●進歩栽捶(しんぽさいすい)/35●翻身撒身捶(ほんしんへいしんすい)/36●進歩搬覧捶/37●右蹬脚(みぎとうきゃく)/38●左打虎式(ひだりだこしき)/39●右打虎式(みぎだこしき)/40●回身右蹬脚(かいしんみぎとうきゃく)/41●双峯貫耳(そうほうかんじ)/42●左蹬脚(ひだりとうきゃく)/43●転身右蹬脚(てんしんみぎとうきゃく)/44●進歩搬覧捶/45●如封似閉/46●十字手/47●抱虎帰山(ほうこきざん)/48●斜単鞭(しゃたんべん)/49●野馬分鬃(のまぶんそう)/50●攬雀尾/51●単鞭/52●玉女穿梭(ぎょくじょせんさ)/53●攬雀尾54●単鞭/55●雲手/56●単鞭/57●下勢(かせい)/58●金鶏独立(きんけいどくりつ)/59●左右倒攆猴/60●斜飛式/61●堤手上勢/62… 続きを読む

楊澄甫 十訣

1・沈肩垂肘(沈肩墜肘) (ちんけんすいちゅう)

2・含胸抜背 (がんきょうばっぱい)

3・虚靈頂勁 (きょれいちょうけい)

4・鬆腰胯 (しょうようこ)

5・分虚實 (ぶんきょじつ)

6・上下相隨 (じょうげそうずい)

7・用意不用力 (よういふようりょく)

8・内外相合 (ないがいそうごう)

9・相連不断 (いきそうれん)

10・動中求靜 (どうちゅうきゅうせい)

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十三勢行功心解

 

以心行氣,務令沉著,乃能收斂入骨。

「心にて気を運行し(心意)、落ち着いているならば、気は収斂して骨髄までに到達する。」

以氣運身,務令順遂,乃能便利從心。

「そして、気にて身を運行し、気に(自然に)従うならば、身は心のままに動くということになる。」

精神能提得起,則無遲重之虞,所謂頂頭懸也。
「このように精(心のままの身体)と神(純粋な心)が起こることを得ることができれば、恐れおののき動きが遅れたり重くなることもなくなるのであり、これが、いわゆる頭頂に気を懸かげるということである。(虚霊頂勁の理合=姿勢の要求ではなく、心と気を一致させている虚無心や不動心のこと。)」続きを読む

太極拳経

太极拳経 王宗岳著 (王宗岳氏は武当派楊式太极拳の中興の祖です。)

太極者無極而生。陰陽之母也。動之則分。靜之則合。無過不及。隨曲就伸。人剛我柔謂之走。我順人背謂之黏。動急則急應。動緩則緩。雖變化萬端。而理為一貫。由著熟而漸悟懂勁。由懂董董勁而階及神明。然非功力之久。不能豁然貫通焉。虛靈頂勁。氣沉丹田。不偏不倚。忽隱忽現。左重則左虛。右重則右杳。仰之則彌高。俯之則彌深。進之則愈長。退之則愈促。一羽不能加。蠅蟲不能落。人不知我。我獨知人。英雄所向無敵。蓋皆由此而及也。斯技旁門甚多。雖勢有區別。概不外乎壯欺弱。慢讓快耳。有力打無力。手慢讓手快。是皆先天自然之能。非關學力而有為也。察四兩撥千斤之句。顯非力勝。觀耄耋能禦眾之形。快何能為。立如平準。活似車輪。偏沉則隨。雙重則滯。每見數年純功。不能運化者。率自為人制。雙重之病未悟耳。欲避此病。須知陰陽相濟。方為懂勁。懂勁後。愈練愈精。默識揣摩。漸至從心所欲。本是捨已從人。多誤捨近求遠。所謂差之毫釐。謬以千里。學者不可不詳辨焉。是為論。… 続きを読む