太極拳ヒーリング

今日の朝の太極拳で、ヘッドホーンから流れていた、「白鳥」~「動物の謝肉祭」第13番。
 今日のみたけ台公園はとても風が強く、木々の揺れと共に、風の音と音楽のハーモニーで、まるで空を飛んでいるような感覚になりました。
 そんな感覚を再現したくなり、早速公園の風景の動画と音楽を組み合わせてみました。
よろしければ、太極拳をしている感覚で、木々と揺らいでみてください。

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力が要らない太極拳護身術 ワンコインセミナー終了

力が要らない太極拳護身術 ワンコインセミナー

日時 2012年5月27日(日)午後3時15分から4時45分
場所 横浜市青葉スポーツセンター  第3体育室

以上無事終了しました。内容は下記のとおりでした。
とても好評でしたので、今後も内容を変えて定期的に開催する予定です。
太極拳未経験者の方でも使える、身近な楊式太極拳の護身術を知って頂き、一生涯続けて行う事のできる健身運動として武道としての楊式太極拳を人生の共としていただけるようにとの取り組みです。… 続きを読む

力が要らない護身術ワンコインセミナー

太極拳は自然の理を使った武術です。
公園などでよく見る、柔らかく動く楊式の太極拳を使った,簡単な護身術のセミナーを開催します。
講師は、若林政樹(55才・太極拳歴30年)と淳子(37才・太極拳歴7年 日体大卒)です。
子供でも女性でも、ご年配の方でも力を使わない、日常で使える、簡単にできる護身術をご体験ください。

※今回は未経験者及び太極拳の武術の未経験者の方が対象になっています。一般の方や武術太極拳未経験の方ががすぐにつかえる護身術がテーマです。続きを読む

太極拳は副交感神経の働きを高めるか : がまがえる の つぶやき

小林先生ももう50才を過ぎて、なかなか良い本を出されているようです。
交感神経と副交感神経は陰陽の関係。太極拳は交感神経も、副交感神経も高め、副交感神経がやや優位になる武道です。副交感神経を陽として、その陽(ひ)が陰(かげ)を生み出すという関係です。太陽の光が陰を作るように、光と影は一体ということですね。

(注釈)現象は全て形態と働きにわけます。例えば陽は陰を生みます。陰は陽があることを示します。このように、交感神経は形態的には抹消であり陰ですが、働きは陽を生み出します。又、副交感神経は、内臓の中枢で形態的には陽ですが、その働きは陰を生み出します。このような考え方が太極思想です。従って、副交感神経の形態が陽であり、働きが陰を生み出すとしています。通常の陰陽思想の考え方のように働きを捉えて陰陽で分けるということにはなりません。… 続きを読む

太極拳の龍の勢と龍脈

武当派の楊式太極拳では龍の勢(沾粘纏糸の勢)を多用します。

双龍採扌厥(そうりゅうさいけつ)・双龍大扌履(そうりゅうだいり)・双龍斜飛(そうりゅうしゃひ)双龍撇身(そうりゅうへいしん)大纏手(だいてんしゅ)や小纏手(しょうてんしゅ)昇龍纏腕(しょうりゅうてんわん)などの太極拳の擒拿術は、龍の勢を実感するのにとても役立ちます。

とても大切なことですが、龍の勢は龍脈を通ると言うことです。龍脈は聴勁により感じ取り、入り口からしか入ることができません。そして出口からでることにより、龍の勢による発勁は完成します。… 続きを読む

2011.9.4 練習内容

1.掤勢→扌履勢→摔角(倒す)→採扌厥(固める)
①ほう勢
自然体(立禅)より、相手が左足差し込んで左拳(冲拳)で上段をついてきた時、左足を少し下げながら右掤勢で跳ね上げる。
②扌履勢
①の流れで上体を左に向けながら相手の腕を自分の腹中心に引き込み、重心を前に移す。
③倒す
②の左に扌履勢せずに、掤勢後に右下への扌履勢を働かせ、相手のバランスを崩したところで左足を横に移動して「側行歩(そっこうほ)」自分の腹中心に雲手による勢で引き込み、自分のいたところに、相手を倒す。… 続きを読む

太極拳と柳生新陰流

 

柳生新陰流は、流祖・上泉信綱が《転(まろばし》の極意を体得したところからはじまります。

《転》とは、身体と心と剣が融け合って、相手の働きにしたがって、円転自在に働くことです。この境地は太極拳の境地と全く同じなのです。太極拳も始祖張三豊が太極という極意を体得したところからはじまったのです。

相手の仕懸に対して転じて勝つ。無形の位でまず構えずに,虚を創出し相手に仕掛けさせ、それに応じて「後の先」を取る。このように、新陰流もまず敵が動き、それに応じて反撃するという後の先です。太極拳も全く同じです。

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練習記録

右腕を右手で捕まれ、その肘を左手で托される扌厥、手揮琵琶、捕まれた右手は肘底看捶の右手で反転させ、我が左手で相手の右肘をたくし上げる。右手を腰に決めて相手の右肘の急所を左手の小指側でせめて行く。… 続きを読む

練習記録

右手を相手の左手で下手で捕まれて、左手を相手の左手の手首の急所にかけてから、肘勁をうちながら腰腿で抜きます。

つかんだ左手は、彎弓射虎の勢で、右手は相手の顔面へ引き広げるように打ちます。… 続きを読む

練習記録 高探馬帯穿掌

高探馬帯穿掌の穿掌の打ち方は手法でやります。主にに点穴で使いますが、この場合の穿掌の場合は龍の勢の一つ竜頭を使いますので、特別な打ち方が必要です。筒の中に槍が仕込んであって、筒を鞭のようにのように差し出すて、急に止めると中の槍が勢いよく飛び出します。これが高探馬帯穿掌です。

大事なのは、この高探馬帯穿掌の過渡式勢です。高探馬帯穿掌は高探馬からの過渡式に重要な勢があります。これを練習します。高探馬から左足が前に進みながら、急激に止まります。その勢は差し出した穿掌の先から飛び出ます。… 続きを読む