護身の基本の基本

武器を持とうが、拳銃を持とうが、いくら筋肉をつけようが、巧みな術も精神力もつけようが護身なんてものは簡単にできません。

まず護身の基本の基本は心理にあります。

欧米ではそれが当たり前であり、そのためのプログラムが豊富です。

まず、セルフエスティームを高める、すなわち自らを知り尽くしその尊い自分を思い出すことです。
ですから護身術は生まれたときから、始まっているのです。大人になってからもそれを高める方法もあります。まず、これがとても大切です。これを高めるというのは最も大切な護身術の基盤です。

太極拳では、その心理基盤を思いだし、整える訓練をします。

そして、バウンダリーはしきい値です。しきい値とは、融合と分裂の境を感じる能力です。違和感を危険値を感じ取るのです。いくら親しくても,相手が親でもその中からバウンダリーを感じ取る。
これは感受性なのです。この感受性を高める,しきい値、すなわち自分と他人に境界線が生まれたことをいち早く感じ取る。電話の声一つでも、遠くからの雰囲気でもです。ちょっとした空気の変化も。周りの者が自分と合一していないことを感じる能力です。これがバウンダリーです。この感受性を高めていく。しきい値感受能力です。もちろんこれも子供の頃から高めておきます。大人になってからもそれを高める方法もあります。

太極拳では、聴勁や凌空勁だけで無く、相手の気を読む、感受性を高める訓練に終始します。套路などはその訓練でもあります。

その上で、多くの実戦を想定して、セルフエスティームとバウンダリーの理により技や発勁が出るシミュレーションを多く繰り返します。そこで得た危機に関する情報は正確であり、実戦経験的な情報に匹敵するようになります。
これが、誰にでも、どのような人間にも備わる護身の基本です。これを高めるに尽きます。

精神よりもっと深い、人間の生存からの本質的能力を高めることです。同時に技も身につけてこそ、武器を持ってこそ、また知略を当たり前に使えるようになるのです。 太極拳はそこをとても重視します。

子供のうちから、護身感覚を知っておくことは大切なことです。また大人になっても、身を守ることの意識が芽生えることは、すなわち、セルフエスティームとバウンダリーの発心なのです。

その発心が、護身の基本です。

護身術を体験する人は、それで護身術を知るだけで無く、その発心があったからそれを体験しようとしたのです。

この発心が護身ということにとって、とても大切なことなのです。

欧米では当たり前の護身理論です。

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