今日の武器クラスは太極剣54式・対錬で剣で打ち合うと剣が壊れてしまう可能性があるので、いつもの通り、剣の代わりに半棍にて招式を行う。相手の袈裟切りに対して、風捲荷葉で防御して蓄勁から相手の半棍に対して発勁(人間に打ち込むと大けがするので)・樫の木の半棍が1本折れ、もう一本の半棍も折れるという事態に。今後は鉄製(ステンレス)の半棍での稽古を検討する。
… 続きを読む
1・起勢
2・上歩合太極
3・仙人指路
4・三環套月(さんかんとうげつ)
5・大魁星
6・燕子抄水(えんししょうすい)
7・左右攔掃
8・小魁星
9・黄蜂入洞
10・霊猫補鼠
11・蜻蜓点水
12・燕子入巣
13・鳳凰双展翅
14・右旋風
15・小魁星
16・左旋風
17・等魚式
18・撥草尋蛇(はっそうじんじゃ)
19・懐中抱月
20・送鳥上林
21・烏龍擺尾(うりゅうはいび)
22・風捲荷葉
23・獅子揺頭(ししようとう)
24・虎抱頭
25・野馬跳澗… 続きを読む
楊式太極拳でも武当派は、武器に対する考え方には特徴が有ります。
武器を使用するための太極勢法が我が身に思い出されれば、どのような武器(末尾****武器参考***)もその太極の理で使用でき、逆に、その太極の理が無いと、どのような武器も小手先で使用することになり威力をもたないという考えです。
また、武器から始めると、その武器の機能に支配され太極の理を思い出すこと無く、その武器の能力によってまるで武器を使えるように勘違いし、武器に支配されていることになるので、武器術の最も要を「白打」であると武当派では結論しています。白打とは徒手拳法のことです。「白打」で高手になるまでは武器を持たないという姿勢です。… 続きを読む
太極剣に巡り合うまでに、私は柳生新陰流を習っていましたが、その時の練習法は、最初から刃引きで勢法(かた)を打つことでした。そして、その重い刃引きがとても軽く打つことができるようになったら、今度は桐の木刀を持たされました。とても軽いものです。そして、それを今度は重く感じるように打てと言われました。いとも簡単に重く打てました。次に割り箸を渡され、それでダイコンを切れと言われて、振り下ろしたところ、すぱっとダイコンが真っ二つになりました。… 続きを読む
武道クラスの予備科目として昨年から行っている太極剣の剣譜です。
当流では、実際の剣の重さのある剣を使用して練習をしますので、一般の演舞用の軽いジュラルミン等の剣で行う動きとは全く違います。従って、楊式の古式85式を修練し腰腿を併せて兼ね備えていなければ、剣を振ることはできません。従って、すぐに太極剣からの入門は受け付けていません。まず、基本クラスなどから、腰腿を自分でも修練できる楊式の古式85式を覚えてからご参加下さい。… 続きを読む