太極拳の内丹勢法 #1 甩・掤勢・扌履勢

 

甩手 収斂と発散の両極の甩手を練習

太極拳の手の基本は甩手である。

甩の字は、「用」という漢字は、柵の中に動物を飼い、犠牲に用いたことから生まれた漢字ですが、そこから出して自由にするという意味です。そこから、ふりまわす。なげる、放るなどの意味があります。

甩手は簡単な動作で、その甩を修得します。両極の型をやっておけば、中間にある様々な甩手もできます。

套路も全て、甩です。

ですから、太極拳はこの甩でおこないます。

起勢~攬雀尾までを甩手の後そのままの勢いで行うと、いつも丸い水の球が纏わり付くのが分かります。

これが、自然に生まれる沾粘という勢いです。「沾」は水の表面張力により、ぴたっとくっつく勢いです。(曲)

粘はそれにより粘りが生まれる勢いです。

掤勢を知る。

後ろから強い力で両手を以て締め付けて、体の全面の水球の圧力を高めて行くことで、力を使わず簡単にその腕を解く練習。

掤勢から扌履勢への『甩』 水球が膨れ上がる掤勢は、水球の円が大きくなり、その手を伸ばし右方に押しやる。

そこに、破綻を迎えようとするが、均衡反射が生まれ、右上方から左下方に流れる、流勢に吸い込まれるように入っていく感覚を見つける。流勢は、筒の中を水が勢いよく流れていくような感覚である。

(二人で均衡反射を見つける)相手に掤勢の内側から押してもらう、通常は、掤勢が破綻して後方に倒れる。破綻の前に、生まれる均衡反射にて流勢に吸い込まれるように入っていくと、相手はもうそれ以上押せなくなる。曲を直にするの原理。

(扌履勢)交互に流れる流水。相手に掤勢の内側から押してもらい、流勢に入ったところで、左手で逆の流勢により相手の右肩を押して、その勢いのまま相手を前方に投げ飛ばす。

掤勢も自然に生まれる。右眄によって生まれた、小さな掤勢。攬雀尾の抱掌でまず水球を抱く。そこから右眄すると、水球が膨れ始める。お腹が背中に押される。

左前で右眄をやってみる。それを確認する。

今度は、左前で正面から左手を引っ張られて連れて行かれようとする。通常は真っ直ぐ連れて行かれるが、右眄勢を行うと、相手はもうそれ以上連れて行けない。その時に、水球を大きくしないと連れて行かれる。

これらを体験する。

20191121 夜間内丹

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