現在頸椎ヘルニアで、先日、ドアを強く開けようとしたら開かず、首が鞭打ち状態になってしまい、更に悪化してしまいました。その鞭打ちになった時が、頸椎もリラックスしていて力が抜けている状態で、逆にガクンっ、となってしまいました。

 大切なのは、何をするときも、意識しないことです。ドアを開けるときも太極拳の無為自然の発勁で開けます。気持ちよく楽しく開けることです。何も考えないと凄い力が出ます。無理は絶対にいけません。何事においても無理がない日常を送ることが大切です。

特に、リラックスという意識が最も危険です。

放松(放鬆)はリラックスという意識では無く、無為自然にあたりまえに存在する自然な鬆らかさですから、リラックスと意識すると本末転倒です。

この、リラックスを意識するという弊害は、抹消まで気勢が届かず、抹消の気血に影響し、脳梗塞や心筋虚血などの病に繋がります。

また、バランス筋まで気勢がなくなり、大きな随意筋が台頭して、その気勢の抜けた部分を随意筋が無理に動かし、周辺に障害を与えます。

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