石の上にも三年

石の上にも三年。ことわざです。

なんでもそうですが、3年もやれば必ず名人になれます。

これは人間の身体の生理成長(新陳代謝)理論と、脳生理学の運動野や側頭葉の記憶メカニズムでも明かです。

しかし、ここが大事なところです。「石の上にも。」ということです。

冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくるということです。

同じところに座り続けていないと,絶対に暖まりません。

太極拳経では入り口で間違えると、全く違うところに行ってしまうと説いています。

違う石を温め続けるからです。

そして三年とは期間では無く、連続の度数のことです。

週に一度程度の練習であれば、もちろん温め続けることができませんし、いくらそれを7×3年の21年続けても暖まることはありません。力士になりたければ、毎日練習を続けて、プロになるには10年は必要でしょう。

太極拳は先天の勢を使いますから、力士のように後天的な力の積み重ねは必要有りません。

しかし、毎日先天の勢を思い出し、それを温め続けることが石の上に三年です。

プロになろうとする力士は寝ても覚めても相撲のために生きています。

後天的な力を鍛えるために日々努力です。

太極拳は先天的な力を温める為に、日々先天的な力の中で生きていくことです。努力は要りません。

その先天の勢を呼び戻す方法を週1回の練習でも良いので学んだら,毎日その勢を生活の中で温めてくことです。

套路は毎日それを朝に思い出して、空いた時間に学んだ技をゆっくりとやる。五分程度を数回で良いのです。ただ、歩くときも座るときも、パソコンのキーを打つときも先天の勢を使うのです。

そして3年、必ず太極拳が使えるようになります。もしもっと時間を技術を覚えることに割けるのなら、人に教えるほどの名人になります。

これは石の上にも3年の当たり前の理屈なのです。

ただ、それを温めないでやり続けても,毎週1日温めても、また次の週まで冷め切っています。

私のところで太極拳を学ぶものは、その石の上に座り続ける方法を教え続けます。

その理がわかれば、もう名人になったのと同じです。

とてつもなく冷たい石でも,座り続ければ必ず温かくなる。

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