①擒拿 虎咬反挙(ここうはんきょ)我の右手で、相手の左手の掌側から掴み、金鶏独立の勢により反挙にてつり上げる。経絡を大腸経から心経・小腸経へと変化する勢いの左盼。相手の手が大きくてつかめない場合は、双手虎咬反挙に変化する。相手の左手の背側から掴む場合もある。(裏)経絡が逆に連絡する。
②招式対打(甲乙)
1/甲が左拳で乙の太陽穴を打ってきた場合、乙の左腕にて甲の左手を採勢にて沈め、同時に右足が擺歩に手前に進歩して右拳で甲の太陽穴を打つ。(単鞭の勢)… 続きを読む
日月穴「点穴術・拿穴術」
日月穴は交感神経系の人体の働きに関係する気の制御を行う。日月穴は肺までの組織が最も薄い場所であり、ここを的確に打つと肺に勁が突き刺さる場所である。肺に直接勁が及ぶと、交感神経系の末梢である胸随にある神経が鈍麻し、心拍数が遅くなり血管が拡張し血圧が下がる、気管支筋が緊張し同時に息が吸えなくなる。精神は飽和状態になり、目と意識がもうろうとする。兪穴である胆兪穴を点穴で打つと、交感神経系の末梢である胸随にある神経が興奮し、心拍数が早くなり血管が収縮し血圧が上がる、気管支筋が弛緩し同時に息が吐けなくなる。精神は緊張状態になり、意識が散乱し目が見開かれる。どちらも息が詰まったような状態になる。日月穴への点穴や鑚脚は肺に損傷を与えることもあるので、仕合や練習では必ず二重構造の胴を着用して行わないといけない。この場所は無意識でもたまたま良く当たる場所であり、経穴も広く入りやすい。注意が必要である。… 続きを読む
本日の武道練習2015.7.12
①拳脚基本 拗掌打(定から拗) 順掌打(拗から定) 紬糸勁と纏糸勁(蓄勁と発勁)
②拳脚応用 (復習)紬糸冲拳
③攻防基本 虚実(蓄発)(攻防)相手は右捶で我が右胸(又は顔面)をついてくる。我は右腕で搬帯穿掌にて、相手の喉仏の下を虎口で打つ。(解法)顎を引き、腹の前でした十字手をして蓄勁、そこから下十字手を相手の両前の脇腹急所に打つ。「引顎下十字から進歩十字手」(搬帯穿掌の解法に対する解法)その解法に対し、即座に相手の天突穴に労宮穴を当てるように坐腕掌を放つ。相手が腰から力が抜けて崩れるような発勁感覚を練習する。同時に相手の金的に左分脚を蹴り込む。… 続きを読む
本日の武道練習2015.7.5
①前後連続滚転(こんてん)・前に転がり、すぐに後ろに転がる繰りかえしで、腰腿を鍛錬
②招式 相手に後ろから左手で我の右手を捕まれて、相手の右手で我の顔面を打ってきた場合。右に後ろ交歩して「我の右肘で相手の顔面を打ち(架肘)、我の左手で相手の右手を受ける」(雲手架肘)かちゅうした我の右手はそのまま伸び、相手の頸に挒を放ち、そのまま背面鎖喉(白鶴亮翅)から、相手の頭部を纏ってから、相手の顔面を上から下に落とす。(雲手落頭)「摔角」※背面鎖喉で終わっても良い。(詳細は下記)… 続きを読む
中脘穴「点穴術・拿穴術」
中脘穴も体の腹側の正中線、任脈にあり、場所は臍の上4寸程度である。任脈にあるので、ここも死穴である。任脈には多くの急所が集まるが、そこには、脳神経の中で唯一腹部にまで到達する迷走神経がある。特に体にとって重要な役割を担うため、体を丸めて守ることができるようになっている。中脘穴はその迷走神経の腹の部分にある要である。心拍数を調整したり、血管の拡張、胃腸の蠕動などを司る、内臓の運動と副交感性の知覚の為の重要な神経である。胸とは違い腹は腹筋があっても、直接内部に拳脚が到達するため、強打すると内臓を損傷したり、それを守る為急激に迷走神経が暴走する。血圧の急激な低下は気を失い、死を招くことがある。本日の武道練習2015.6.28
①招式 我の右手で相手の左手五指を掴んで、左方に掤勢で体勢を崩し、そのまま、右顧して扌履勢にて相手を左後方に投げる(摔角)又は、撅する。(擒拿) 仕掛け(詳細は下記に) 「掤扌履摔」 「掤扌履撅」
②招式 我の右手の虎口にて、相手の右肘を前から尖掌(虎口掌)にて前方へ突き上げ、左手の掃掌にて、相手の右手を相手の夾脊へ向かわせ、金鶏独立にて我の左手を上昇させ、我の右手は相手の右肩を下に押さえて固める。(擒拿)「掃掌十字栽」又は右方へ投げる「掃掌十字摔」、相手の肘が伸びた場合、我の前部正中線にて固める。「掃掌交差栽」又は右方へ投げる「掃掌交差摔」… 続きを読む
本日の武道練習2015.6.21
①招式 相手が我の左腰を回し蹴りで蹴ってきた場合の攻防 外雲手分脚
相手の右回し蹴りを、外雲手の十字勁で挟み受け、同時に相手の金的などに分脚を蹴り込む。(詳細は下記に)
②招式 相手が我の顔面に右捶に続けて左捶を打って来たときの攻防
雲手絞臂摔(摔角) 雲手にて左捶を我の左手で受け回し、同時に右捶を我の右手で受け、相手の左腕に相手の右腕を締め付けて左方に投げる。(詳細は下記に)
③散手(招式)対打
復習 第1式から第43式まで… 続きを読む
本日の武道練習2015.6.14
天枢穴「点穴術・拿穴術」
天枢穴は先天の精と後天の精をつなぐ架け橋の要である。先天の精は人間が生まれながらにして持つ、生命体としての生理機能であり、後天の精は生まれてから身につけた心身の性質である。先天の精の要である自律神経は、後天的な人間の性質によって大きく左右される。この天枢穴を点穴すると、自律神経の要所であり、第二の脳と言われる太陽神経叢に対し陰の刺激を与えることになる。副交感神経系の暴走が起こり、血圧の急激な低下とともに、胃や肝臓・すい臓、腎臓などの重要な臓器が機能低下する。持ちろん大腸も機能低下するが、それよりも自律神経のバランスが一挙に狂う。… 続きを読む
本日の武道練習2015.6.7
①二連捶 練習
②運用法:背面から相手が右拳で我の右顔面を圏捶で打ってきたときの攻防。搬盤肘転身摔
その他転身摔各種 相手の右捶を左搬で受けて、左転身他
③運用法:背面から腰を引っ張られた場合の攻防。右手又は左手で引っ張られる。
抱虎帰山各種
④運用法:前から首を絞められる場合の攻防。外から閉められる場合。双鍬下按頭撃・双鍬
下按膝撃※鍬形手(しょうけいしゅ)双峯貫耳
真っ直ぐに閉められる場合、双掤下按頭撃・双掤下按膝撃(起勢収勢)… 続きを読む

