教えは守らないから教えである。
教えようとしているものは、教えの中にはない。
教えを生み出したところにある。
教えを守るということの観念と概念が、人生において大きな意味を持ちます。
教えとは、読んで字の如く。何かを教えようとしているのであるから、その教えようとしているものを探す入口です。
でないと「答え」と言うでしょう。
禅問答のその「答え」は、例えば人生とはという問いに「指で◯(まる)」。
これが教えでなく答えであり、教えは指で◯という理由の表現された結果である。その教えは「空(くう)」と続くのです。… 続きを読む


欲も、自我も、好きなだけ。楽しいだけ。思いのまま。ありのまま。
和合すれば、敵は我が身なり。
石の上にも三年。ことわざです。
仏陀の言葉に「天上天下 唯我独尊」という言葉があります。
太極拳の心意が求めるところに、先天に戻る。 遡るということ。があります。

純粋、何一つ囚われも曇りもない、当たり前であるがままの状態。
才能(さいのう) 生まれながら持つ神・気・精で、あらゆる物事を巧みになしとげることができる、生まれつきの能力である。