「手で打つな足で打て。足で打つな腰で打て。腰で打つな心で打て」
これは大阪で、30年程前に私と武道について談笑していたときに、剣道範士九段奥園國義さんが、奥園さんの先生から教わったという一節です。
奥園さんは、私の祖父の組織で実戦剣術を教えていた私の剣の先生と私が飲食店に居るときに、どこからか突然現れた人で、後で知って警察関係ぐらいしか知りませんでした。
最近、あることで奥園さんが亡くなったという記事を見て、彼の経歴を詳しく知った程度です。… 続きを読む
「手で打つな足で打て。足で打つな腰で打て。腰で打つな心で打て」
これは大阪で、30年程前に私と武道について談笑していたときに、剣道範士九段奥園國義さんが、奥園さんの先生から教わったという一節です。
奥園さんは、私の祖父の組織で実戦剣術を教えていた私の剣の先生と私が飲食店に居るときに、どこからか突然現れた人で、後で知って警察関係ぐらいしか知りませんでした。
最近、あることで奥園さんが亡くなったという記事を見て、彼の経歴を詳しく知った程度です。… 続きを読む
多摩川のほとりで早朝に行った、簡化24式太極拳のレッスンです。
ほとんどが、始めて太極拳をされる方ばかりですが、最初に重要な甩手や基本歩法などを練習して行いました。
楊式太極拳の基本は、気持ちよくおおらかに楽しくです。
多摩川の水の流れる音と、心地良い風、木々の葉の擦れ合う音、鳥の声、朝日とともに、とても楽しくて、気持ちよくおおらかに行えました。
古式楊式太極拳85式を覚えると、 簡化24式太極拳も順番さえ覚えればすぐにできます。… 続きを読む
太極拳演武見本(2016年4月24日スプリングフェスティバル)
※套路は単式を五行で行います。映像は套路のみです。套路の前後は立ったまま前後していますが、起立、着席です。
招式・護身術は武道生にて行います。(映像なし)
■套路
進歩搬攔捶
雲手
退歩跨虎
高探馬帯穿掌から十字腿
■招式 胴着用
進歩搬攔捶を雲手にて防御と同時に発勁、相手は退歩跨虎で防御、それを穿掌(高探馬帯穿掌)それを上十字で受けて蹴り(十字腿)
■套路… 続きを読む
太極拳は、套路自体が自力整体ですが、特に肩こり・四十肩・五十肩などに有効な型が「白鶴亮翅」です。
この白鶴亮翅を椅子に座ったまま、上半身だけでも、仕事の合間などに行います。上半身だけを亮翅といい、八段錦で有名な坐道(太極拳の座禅)の養生術でもあります。
パソコンなどのデスクワークは背中の両肩甲骨の幅が広がり、おなか側の胸骨が狭まる猫背に固定されます。白鶴亮翅の型のとおり、息を大きく吐きながら鳥が羽を広げるように、片方の手は外側頭上に手の平が外側に向くようにして、片方の手は外側腰の下方に手の平が下に向くようにして、肩甲骨同士をくっつけるようにしていきます。その次に、息をゆっくり吸いながら体をゆるめ、右手を上手のひらを下にしてボールを抱えるようにしてください。次は左右対象にします。これを何度か繰り返してみましょう。胸骨と肩甲骨の開閉運動だけでなく、肩甲骨の紡錘円運動により、だんだんと肩が動く範… 続きを読む
圏捶(転動勢)に対して、扇通背による鑚打(心窩)です。門位の基本招式です。(当流門下)… 続きを読む
首を絞められたら、倒攆猴の五行勢を使用して解除し、示指に手をかけて倒攆猴の五行勢を使用して反転して撅指する。
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相手の突きに対して、三角歩法から挒腕(肘底看捶)… 続きを読む
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■[勢] 扌履勢(四正手)[発勁]捋(り=しごく) [把式名] 撅臂(けつひ)
最近の太極拳の紹介で、よく四正手の扌履勢が捋勢と紹介されていますが、捋は勢ではなく発勁です。
扌履勢の扌履が中国においても日本においても、タイプで表示されないため、誰かがどこかで捋を当てたようです。扌履は太極拳の重要な十三勢の内の一つを表すものですが、漢字では手で履かせるという太極拳の妙技を表現する文字がなく、太極拳の密議で作成されたものです。この技(発勁)はその意味がわからないとかけることができません。(… 続きを読む
①拳脚基本 進歩順捶拳-歩きながら順歩で捶拳を打つ(要訣)歩くように気楽に 進歩拗捶拳(拗歩で打つ)
進歩順捶拳脚-歩きながら順歩で捶拳を打ち、順踢脚 進歩拗捶拳脚(拗歩で打ち後足で踢脚)
②招式 相手の右進歩順捶拳を包球で受けて、続けて相手は左進歩順捶拳を包球で受けて、右攬雀尾や右斜飛式
③拳推手 相手の上歩連捶を左右倒攆猴で受け、次の我が上歩連捶を左右倒攆猴の繰りかえし
④拳推手から招式 上記拳推手から上歩三連捶を白鶴亮翅にて相手の後方に入り摔角… 続きを読む