太極拳武器クラス
太極剣クラス
太極剣で大架を練ります。(剣の遠くに勢をめぐらします)※套路の大架と連動(実物と同じ重さ、約2キロの剣を使います)5メートルほど先の相手を切っているような感覚で振ります。だから、両方に刃があっても大丈夫なのです。
太極剣の套路は、普及している簡化式(陳炎林式)を行います。限定した型で勢いを練る勢式ですので、とても簡単に覚えることができます。搏撃式は、複雑で多彩な套路になりますので、現時点では行いません。… 続きを読む
太極剣で大架を練ります。(剣の遠くに勢をめぐらします)※套路の大架と連動(実物と同じ重さ、約2キロの剣を使います)5メートルほど先の相手を切っているような感覚で振ります。だから、両方に刃があっても大丈夫なのです。
太極剣の套路は、普及している簡化式(陳炎林式)を行います。限定した型で勢いを練る勢式ですので、とても簡単に覚えることができます。搏撃式は、複雑で多彩な套路になりますので、現時点では行いません。… 続きを読む
この音楽は、太極拳発祥の地「武当山」の、秘伝の旋律と、折畳と鼓蕩という隠されたリズムが練り込まれた、特殊な音楽です。
存思太極拳だけでなく、導引や内丹に使用される、とても不思議な音楽です。
一度聞かれると、それが経験できるはずです。
This music is a special music that includes hidden folds and drums, as well as a secret melody in Mt. Buto,… 続きを読む
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3年ほど前に東京大学医学部研究チームが、花粉症についての調査結果を発表するなど、最近花粉症を発症する人の癌などのリスクが著しく低いことが、多く発表されています。
中国の武当山で太極拳の指導者であった王師は、戦後の混乱期に日本にやってきましたが、80才近くになっても風邪すらひいたことが無いのに、しばらくして花粉症になったと言っていました。軽い花粉症でしたので薬も飲まず過ごしていたようですが、シーズンにはいつもマスクをしていました。… 続きを読む
楊式太極拳でも武当派は、武器に対する考え方には特徴が有ります。
武器を使用するための太極勢法が我が身に思い出されれば、どのような武器(末尾****武器参考***)もその太極の理で使用でき、逆に、その太極の理が無いと、どのような武器も小手先で使用することになり威力をもたないという考えです。
また、武器から始めると、その武器の機能に支配され太極の理を思い出すこと無く、その武器の能力によってまるで武器を使えるように勘違いし、武器に支配されていることになるので、武器術の最も要を「白打」であると武当派では結論しています。白打とは徒手拳法のことです。「白打」で高手になるまでは武器を持たないという姿勢です。… 続きを読む
「2匹のサルの脳活動を初めて同時に測定し、社会的相互作用によってサルの脳が同期する可能性のあることを明らかにした論文が、今週掲載される。」らしいのですが、こんなことは人間において経験学的にあたりまえのことで、いかにそのようなことに左右されないかということは、人類の昔からの課題でもありました。そうであれば、人間においてはすでに誰もが脳の働きは分かりませんが、心の問題としてこのようなことがあった事は明かです。しかし、今回は脳の働きで証明した論文のようで、経験科学の脳科学的裏付けになるようです。… 続きを読む
私たちの太極拳の武道練習は、まず寛い(リラックスではない)で、そして笑いながら、楽しく対打を行います。よくあるような武術や格闘の練習のように、厳しい顔をして相手に敵対しながら必死でやるような練習は決して行いません。
これには理由があるのです。
人間は、くつろいでいるときには体内に分泌するホルモンも含め、ゆったりとより多くの感覚を感じ取るようにできています。いわゆる聴勁はこれを使用しますから、豊富な感受で太極拳の対打を行う事ができるのです。… 続きを読む
「メジャーに来て最初に思ったのは、周りがでかい奴だらけだということ。
それに対抗しようと、最初は筋肉をつけた。しかし、たった3kg増えただけで、体が全く自由に使えなくなった。
人間の体は、様々なセンサーを出してくれている。過度な筋肉をつけることは、そのセンサーを殺してしまうことに繋がり、それは結果的に怪我につながる。
結局人間は、生まれ持った”関節”とか”腱”なんかは鍛えられないから、筋肉が大きくなるとそれを支える部位で故障が起きてしまう。… 続きを読む
この論文を読んでいて思い出したことがあります。
私は、中学後半時代から、世の中に起こる違和感と大人の偽善に我慢できず何にでも誰にでも反発していて、高校時代は、母親以外の誰の言うことも聞かず、特に学校では好き放題で、歴史ある高校で初めての落第生になったことや、思うことやりたいことのやり放題であったことを、太極拳の師に話したことがあります。
その時のことです。高校時代は、祖父の組織の関係者から真剣による「柳生新陰流」を習っていたときも、その先生からも同じことを言われました。… 続きを読む