【香港ディズニー】マスター・グーフィーと太極拳レッスン!ホテル宿泊者の充実レクリエーション | cinemacafe.net

さすが、香港と言えます。香港の人達にとって太極拳は、古き良き中国の誇りのようなものです。制定太極拳や伝統太極拳を嫌いますが、古式の楊式太極拳を誇りにしています。私も香港には入り浸りでしたが、九龍城が無くなってから魅力が無くなりました。面白い人たちがたくさんいて、私の古式楊式太極拳をとても大切にしてくれました。

グーフィーの太極拳がどんなものか一度見てみたいものですが、香港の人たちにも、古式の太極拳はあこがれです。しかし、今や香港にも存在しないようで、本物はヨーロッパなど海外に散らばってしまったと嘆いていました。日本には、現在では超有名な組織である当時の神戸の裏社会の手引きで、文革の時に武当山から太極拳の師範である王氏が日本に逃げ込みました。そのボスと兄弟分であった私の祖父が、その後王氏と懇意になり、王氏は私に太極拳を教えました。

神戸のボスは、私の祖父のボスを代表にして、自分は理事に治まり、全日本プロレス協会を設立しました。祖父の話によると、王氏の古式楊式太極拳の技は、まるで古い時代の技巧派プロレスで、その強烈な威力を見て、多くのプロレスラーの指導を依頼されたそうです。王氏に確認したら、プロレスのことをよく思わないみたいなので、あまりこの話題は盛り上がりませんでした。アントニオ猪木氏のコブラツィストなど、まるで白鶴亮翅であり、実際に王氏から白鶴亮翅の擒拿術として教わったときは、「コブラツィストだ」と王氏に言って笑われた記憶があります。王氏のコブラツィストは強烈でした、私も門下によく教えますが、背骨をねじり折ることもできるほどのものです。

王氏から聞いて、九龍城に逃げ込んでいるといわれる王氏の弟子を訪ねたのでしたが、既にそこにはいませんでした。聞くところによると、当時の中国政府から手配されているらしく、より安全なカナダに移住したそうです。その彼から教わったと言われる人たちに、たまに香港に行ったときに、古式の楊式太極拳を教えてくれとせがまれ、色々と教えましたが、京劇※のような動きを望む人が多く、私も自分の太極拳を曲げませんので、教えるのには苦労しました。

京劇は京劇で素晴らしく、以前は、武道練習のためのカモフラージュとしての存在でもあったのですが、いまやもう当然ですが武道ではありません。
グーフィーの太極拳が、京劇のようでないことを望みます。

※京劇=中国の伝統的な古典演劇である戯曲

朝開催する無料のアクティビティ、「マスター・グーフィーの太極拳レッスン」香港ディズニーランド・ホテルでは朝9時頃、「マスター・グーフィーの太極拳レッスン」を開催している。これは同ホテル内施設であるミッキーシェイプのガーデン近くで開催している宿泊者限定の無料のアクティビティで、師範のコスチュームを着ているグーフィーと一緒に太極拳のレッスンをするというもの。この日はあいにくの荒天のため、同ホテル内のロビー周辺で太極拳レッスンがスタート! エネルギーたっぷりに一日が始められる。

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