攬雀尾の用法

上段突きに対する攬雀尾扌朋勢、扌履勢擠勢

両腕を外から捕まれたときの按勢

両腕を外から内に捕まれたとき、含胸抜背にて相手の手を内に崩し前のめりになったところ、体重を後にかけながら、手を上に上げて伸ばしそのまま、相手が後に体勢を立て直そうとする時に按勢を発する。… 続きを読む

型(けい)

発勁がなされたときの精による形が無数にある。それを勢としてまとめて形にしたものを型という。套路の中の一つの形である。型には多くの用法が含まれている。用法とはすなわち勢によってなされた発勁の精の姿である。続きを読む

転身擺蓮+海底針(転海)

太極拳の用法には擒拿術を始め、拳脚、摔角にいたって、様々な用的、詩的名称が流派によってつけられています。王流ではそのような名称は、体系を把握しにくいというところから基本的には使用せず、独自に合法などは用法の組み合わせなどがわかるように、套路などの型の一部の文字を使用して組み合わせて、記号として名称を使用しています。
()内の記号としての合法名を覚えておくと、転身擺蓮と海底針を組み合わせた散手であると覚えることが出来ます。

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散手対打

転身擺蓮+海底針(転海)※解説1

甲:手揮琵琶・重心は後ろ脚。

乙:手揮琵琶・重心は後ろ脚。

甲:手揮琵琶を下げて、顔面への攻撃を誘う。
(手揮琵琶は套路を参照ください)

乙:右足を差し込んで、乙の顔面を狙って右冲拳

甲:転動の勢・左脚を引き寄せて右に転動・重心を右に移動

甲:転動の勢・左に転動を開始しながら、左腕で掤勢

乙:右冲拳を掤勢で遮られたため、左冲拳を甲の腹部の急所を狙って打ち始める。

甲:転動の勢・左に転動して重心は左足になりながら,腰腿を使用して右足を後ろに引き、掤勢から扌履勢を開始し乙の右腕をやや巻き込む,右手は円圏をもって,採勢(右外側から外に円を描いて上に上がり、腰腿に応じて内側に円を描きながら、乙の左冲拳を上から覆い被さるようにして下に押さえる)を開始する。
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太極拳では相手を和合して制するとありますが、具体的にどの様な戦い方をするのですか?

とても初歩的に言うと、相手の力を我が力に。

例えば、相手が顔面の急所人中に、強烈な冲拳による捶を打ってきます。(ストレート)

単鞭の転動の勢にて鬆腰を用い、相手の捶に向かいながら、相手の勁道を相手側に向かいながら外します。

その捶の前進力に転動の勢の右手を相手の推進方向に和合し、相手の推進力をより増します。(まず和合です。武当派太極拳は全てこの理法です。沾粘勁となります。)走勁です。

相手は、和合され、より前に進んでしまいます。… 続きを読む